就活の面接日程調整メールの書き方・返信マナーと例文

NEW
就職活動
JOBSCORE編集部|
面接日程調整メールの書き方|マナー・候補提示・例文・NG例 ジョブスコア

面接日程の調整メールは、採用担当者との最初のビジネスコミュニケーションになりやすく、返信スピードや文章の丁寧さで印象が左右されます。

本記事では、面接日程調整メールの基本マナー、候補日時の提示ルール、オンライン面接で確認すべき事項を整理し、ケース別の例文とNG例までまとめて解説します。

結論としては、素早く返し、相手が判断しやすい情報を過不足なく並べ、読みやすい型で書くことが最大のコツです。

面接日程調整メールで押さえる基本マナー

やり取りの回数を減らしつつ失礼なく調整するために、まずは返信の速さ、送信時間、件名と本文の型など最低限のビジネスマナーを押さえましょう。

面接日程の調整は、面接官や会議室、オンライン面接の設定など複数の予定を同時に動かす作業です。丁寧さに加えて、相手の手間を増やさないこと自体がマナーになります。

返信は24時間以内を目安にする

返信はできれば即日、遅くとも24時間以内を目安にします。すぐに確定できない場合も放置は避け、「いつまでに返信できるか」を先に伝えると段取りが進みます。

確定できないときの一報テンプレ

  • ご連絡ありがとうございます。現在予定を確認しております。
  • ○月○日(○)18時までに改めてご返信いたします。

送信時間は企業の就業時間内に配慮する

送信時間の目安は平日10〜18時です。夜間に確認した場合は翌朝に送るのが基本です。面接日が迫るなど緊急性が高い場合は、就業時間外でも送付し、落ち着いた文面で配慮します。

件名は「Re:」を残し用件と氏名を入れる

返信は件名を原則そのままにし、Re:も残してスレッドを維持します。必要に応じて件名末尾に氏名を追記すると検索しやすくなります。

本文は「宛名・挨拶・用件・締め・署名」で書く

本文は型に沿って、宛名→挨拶と名乗り→用件→締め→署名の順で書きます。希望日時や確定日時は本文中で必ず復唱し、改行と段落で読みやすく整えます。

企業名は正式名称で書く

企業名は法人格を含む正式名称(例:株式会社○○)で記載します。(株)などの略称は避け、先方署名や公式サイトの表記に合わせます。

敬語と「貴社・御社」を正しく使う

メール(書き言葉)では貴社、面接や電話(話し言葉)では御社が基本です。カジュアル表現は避け、「承知しました」「かしこまりました」などに統一します。

本文の引用は残して返信する

相手の本文引用は基本的に残し、必要部分だけを整理します。自分の返信は上部に結論(候補日時)を置き、重要情報が埋もれない構成にします。

候補日時の提示ルール

候補日時の出し方を誤ると往復が増え、調整が長引きます。採用担当者が選べる形で提示するのがポイントです。

候補日は3つ以上、3営業日分を目安に出す

候補は3つ以上、できれば別々の営業日にまたがる形で提示します。曜日や時間帯が偏らないようにし、相手が選びやすい形に整えます。

「いつでもよい」は避け条件付きで提示する

「いつでもよい」は判断材料がなく丸投げに見えやすいため避けます。「平日10:00〜18:00の間で調整可能」など、幅を持たせつつ範囲を明示します。

日時は曜日・時間帯・所要時間まで明記する

日付だけでなく、曜日・開始時刻・終了時刻をセットで書きます。オンライン面接では入室時刻の指定もあるため、時刻表記は「10:00」のように統一します。

候補提示の書き方(見本)

  • 第一希望:2月12日(水)10:00〜12:00
  • 第二希望:2月13日(木)14:00〜16:00
  • 第三希望:2月14日(金)11:00〜12:30

オンライン面接でメールに書く確認事項

オンライン面接は当日の接続トラブルが起きやすいため、事前に必要情報をメールで確認・共有しておくと安心です。

実施方法とツール(Zoom/Teams等)

オンライン/対面の区別と使用ツール名(Zoom、Teams、Google Meetなど)を明記します。必要に応じて、アプリの事前インストール要否や接続テスト可否を確認します。

URL・ID・パスコード・入室時刻

参加URL、会議ID、パスコード、入室時刻(開始ぴったり/5分前など)を確認します。指定がない場合は「開始5分前を目安に入室いたします」と添え、差し支えがあれば指示を仰ぎます。

当日の連絡先とトラブル時の対応

緊急連絡先(電話番号等)が案内されているかを確認します。接続できない場合は、状況・復旧見込みを短く共有し、指示を仰ぐ形にします。

【ケース別】面接日程調整メール例文

状況別に文面の型を持っておくと、迷わず・失礼なく・短時間で返信できます。日時・社名・氏名など固有情報だけ正確に差し替えてください。

企業から複数候補が届いたので承諾する

    件名:Re: 面接日程のご案内(氏名)    株式会社〇〇 人事部 〇〇様    お世話になっております。〇〇大学〇〇学部の〇〇(氏名)です。    面接日程のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。    下記日程にて面接に伺いたく存じます。    第一希望:〇月〇日(火)10:00〜11:00    第二希望:〇月〇日(水)14:00〜15:00    第三希望:〇月〇日(木)11:00〜12:00    上記のいずれかでご調整いただけますと幸いです。    ご多用の折恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。    ――――――――――    氏名    電話番号    メールアドレス    ――――――――――        

企業から特定日時の打診があり承諾する

    件名:Re: 面接日程のご連絡(氏名)    株式会社〇〇 人事部 〇〇様    お世話になっております。〇〇大学の〇〇(氏名)です。    面接日程のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。    ご提示いただきました下記日時にて、面接に参加いたします。    〇月〇日(火)15:00〜(所要時間〇分想定)    当日の実施方法(会場/オンライン)につきましても、承知いたしました。    何卒よろしくお願い申し上げます。    ――――――――――    氏名    電話番号    メールアドレス    ――――――――――        

提示された候補日が合わず別日を提案する

    件名:Re: 面接日程のご案内(氏名)    株式会社〇〇 人事部 〇〇様    お世話になっております。〇〇大学の〇〇(氏名)です。    面接日程のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。    大変恐縮ですが、ご提示いただいた日程はいずれも都合がつかず、    別日でのご調整をお願いできますでしょうか。下記が面接可能日時となります。    第一希望:〇月〇日(火)10:00〜12:00    第二希望:〇月〇日(水)13:00〜16:00    第三希望:〇月〇日(金)10:00〜11:30    お手数をお掛けし申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。    ――――――――――    氏名    電話番号    メールアドレス    ――――――――――        

自分から候補日を提示して依頼する

    件名:面接日程のご調整のお願い(氏名)    株式会社〇〇 人事部 〇〇様    お世話になっております。〇〇大学の〇〇(氏名)です。    面接の機会をいただき、誠にありがとうございます。    面接可能日時は下記の通りです。    〇月〇日(火)10:00〜12:00    〇月〇日(水)14:00〜17:00    〇月〇日(金)11:00〜13:00    上記以外でも可能な限り調整いたしますので、    貴社のご都合のよい日時がございましたらご教示ください。    何卒よろしくお願い申し上げます。    ――――――――――    氏名    電話番号    メールアドレス    ――――――――――        

日程のめどが立たず保留をお願いする

    件名:Re: 面接日程のご連絡(氏名)    株式会社〇〇 人事部 〇〇様    お世話になっております。〇〇大学の〇〇(氏名)です。    面接日程のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。    大変恐縮ですが、現在予定の確認に時間を要しており、    面接可能日時の確定が〇月〇日(火)までとなる見込みです。    お待たせしてしまい申し訳ございませんが、同日18時までに改めてご返信いたします。    何卒よろしくお願い申し上げます。    ――――――――――    氏名    電話番号    メールアドレス    ――――――――――        

決定した面接日時の変更・再調整をお願いする

    件名:面接日程変更のお願い(氏名)    株式会社〇〇 人事部 〇〇様    お世話になっております。〇〇大学の〇〇(氏名)です。    〇月〇日(火)15:00〜でご調整いただいておりました面接につきまして、    急な事情により参加が難しくなりました。    ご都合をつけていただいたにもかかわらず、大変申し訳ございません。    可能でしたら、下記日程で再調整をご検討いただけますでしょうか。    〇月〇日(水)10:00〜12:00    〇月〇日(木)14:00〜16:00    〇月〇日(金)13:00〜15:00    お急ぎの場合はお電話でもご連絡いたします。    何卒よろしくお願い申し上げます。    ――――――――――    氏名    電話番号    メールアドレス    ――――――――――        

面接を辞退(選考辞退)する

    件名:面接辞退のご連絡(氏名)    株式会社〇〇 人事部 〇〇様    お世話になっております。〇〇大学の〇〇(氏名)です。    このたびご案内いただいております面接につきまして、    誠に勝手ながら辞退させていただきたくご連絡いたしました。    面接の機会をいただいたにもかかわらず、申し訳ございません。    ご多用の折、日程調整等ご対応いただきありがとうございました。    貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。    ――――――――――    氏名    電話番号    メールアドレス    ――――――――――        

面接後にお礼メールを送る

    件名:〇月〇日 面接のお礼(氏名)    株式会社〇〇 人事部 〇〇様    お世話になっております。本日面接の機会をいただきました〇〇(氏名)です。    本日はご多用のところ、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。    業務内容や今後の取り組みについて具体的に伺い、貴社で働くイメージがより明確になりました。    改めて、貴社への志望意欲が高まりましたことをご報告いたします。    取り急ぎ、面接のお礼まで申し上げます。(ご返信には及びません)    ――――――――――    氏名    電話番号    メールアドレス    ――――――――――        

日程確定メールに返信すべきかの判断

原則として、先方から「返信不要」の明記がない限り、返信するほうが安全です。確定日時と場所(または参加URL)を復唱し、了承の意思を明確にします。

    例:    下記日時で承知いたしました。    〇月〇日(○)○:○○〜/(会場:○○ または 参加URL:○○)    当日は何卒よろしくお願い申し上げます。        

返信が来ない場合の再連絡メール

まず送信先や送信履歴、迷惑メールフォルダを確認します。期限がない場合は数営業日〜1週間程度を目安に、催促ではなく「行き違い確認」として再送します。

    件名:Re: 面接日程のご調整(氏名)    株式会社〇〇 人事部 〇〇様    お世話になっております。〇〇(氏名)です。    先日、面接日程につきまして下記の通りご連絡いたしましたが、その後いかがでしょうか。    当方の送信不備の可能性もございますため、念のため再送いたします。    候補日:〇月〇日(火)10:00〜12:00       :〇月〇日(水)14:00〜17:00       :〇月〇日(金)11:00〜13:00    ご確認のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。    ――――――――――    氏名    電話番号    メールアドレス    ――――――――――        

当日遅刻・トラブル時の連絡(メール/電話)

当日の遅刻やオンライン接続不良は、まず電話連絡が基本です。メールは補完として短く送り、謝罪・状況・到着(復旧)見込み・指示のお願いに絞ります。

    件名:本日の面接について(遅刻のご連絡)(氏名)    株式会社〇〇 人事部 〇〇様    お世話になっております。本日〇時より面接予定の〇〇(氏名)です。    大変申し訳ございません。現在、交通遅延により到着が〇時〇分頃となる見込みです。    遅れての参加が可能か、ご指示いただけますでしょうか。    取り急ぎご連絡申し上げます。    ――――――――――    氏名    電話番号    メールアドレス    ――――――――――        

面接日程調整メールでよくあるNG例

小さなミスでも「雑」「配慮がない」と受け取られやすいのが日程調整メールです。減点されやすいNGを先に把握して避けましょう。

装飾・長文・改行なしで読みにくい

装飾は文字化けや崩れの原因になります。見やすさは改行と段落で作り、要点(日時・方法)は冒頭で見える順番に置きます。

誤字脱字・会社名の省略・曖昧表現がある

社名・担当者名・日時の誤りは致命的です。「来週あたり」「午前ならいつでも」など曖昧表現は往復が増えるため避け、日付・曜日・時刻で明示します。

送信前チェック(最短4点)

  • 社名・担当者名(正式表記)
  • 日時(年月日・曜日・時刻・時間帯)
  • 候補数(3つ以上/複数営業日)
  • 署名(氏名・電話・メール)

まとめ

迅速な返信、相手が判断しやすい具体情報、そして丁寧で読みやすい文面。この3点を意識すれば、面接前から信頼感のあるコミュニケーションができます。

24時間以内の返信、3つ以上の候補提示、日時の復唱は、どの業界でも通用する基本です。丁寧さは言葉を増やすことではなく、誤解が起きない情報の出し方に表れます。

本記事の例文を土台に、自分の状況に合わせて日時と条件だけを差し替えれば、失礼なくスムーズに調整できます。面接当日までの段取りを整え、安心して本番に集中しましょう。

JOBSCORE編集部

新着転職・就職お役立ち情報